画素数とセンサーの話
こんにちは。
先日からカメラシリーズを書いています。
今回は初心者だった僕がハマった最初の罠、画素数とセンサーの話です。
前回、息子の同級生の親からもらった一眼レフの写真を見せてもらった後の話です。
あまりの違いにショックを受けた僕は、ちゃんとしたカメラを買うぞーと決心しました。
当時の僕は、単に画素数が大きければ綺麗なんでしょとか思ってました。
でもよく考えたら、スマホのカメラだって1,000万画素とかあるんですよね。
でもザラザラ。
でもちょっと前の800万画素の一眼レフの方が綺麗に撮れてたりします。
さて、何が違うんでしょうか?
ーーーRicho GRの色はいいですねー。
それがセンサーサイズでした。
ちょっと乱暴に例えていきますね。
本当はセンサーの配列とか画像エンジンとか現像とか色々あるんですが、あえてここでは省きます。
センサーっていうのは、昔のカメラで言えばフィルムの事です。
レンズを通した風景は、センサーによって数値化されて画像になります。
センサーは升目になっていて、その升目の数が画素数です。
そして升目は大きい方がより多くの情報を得ることができるんです。
小さいセンサーに多すぎる升目があると、クッキリするかもしれませんが、得れる情報が少ないのでのっぺりしちゃうんですね。
かと言って大きなセンサーに少なすぎる升目だと、鮮やかな絵になるかもですが、曖昧な絵になってしまうかもしれません。
要はセンサーは大きいにこしたことはないけど、画像数はセンサーサイズとのバランスが大切というわけです。
そんなわけで、画素数の呪縛から逃れた次は、好みの絵作りとメーカーの話に続きます。