ふんわりな日々

いつもはふんわりしてますが、たまにキビキビ動きます。

好みの絵作りとメーカーの話(超個人的)

こんにちは。

 

それまで画素数が多ければいいカメラなんだろ〜って勝手に思い込んでいた僕でしたが、そんなわけないて事に気づいたわけです。

 

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フジのカメラにライカのレンズです。

 

 

よく考えればその通りなんですよね。

スマホのカメラだって2,000万画素越えとか出てきてます。

カメラの機能しかないデジタル一眼でも1,000万画素台から3,000万画素台の間です。

もし画素数だけで決まるなら、10万円以上するデジカメと多機能なスマホのカメラが同じって事になっちゃいますもんね。

カメラマンがわざわざカメラ使う必要なんてなくなってきちゃいます。

 

そんなわけで今回は絵作りの話から。

 

センサーには碁盤の目のような升目状に感応素子が敷き詰められてあって、そこで光を感知しています。

ただ、フィルムと違って1つの素子は1つの色しか感知できません。

なので石松模様のように各色の素子が規則正しく並べられていて、それらの情報を総合して本来の色を予測しているわけです。

 

例えば、隣り合った赤と青の素子が同じくらい反応したらそこは紫かなっていう具合です。

 

なのでそう判断する具合がメーカーによって違うわけなのです。

プログラム次第ってわけですね。

 

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トイデジもなかなか捨てたもんじゃありません。

 

 

それぞれ撮って見て、個人的には

キヤノンさんとかニコンさんとかパナソニックさんは堅実な感じ

リコーさんとかソニーさんは独特の生命感

富士フイルムさんはキラキラ記憶色

儚く煌めくライカ

みたいなイメージがあります。

 

僕がその中で気に入っているのは富士フイルムの発色です。

これは僕の持論なのですが、僕たちは目で受けた信号を脳内で絵作りして認識しているわけなので、同じ景色でもそれぞれ違うものを見ているに違いない。そう勝手に思ってます。

なので、僕はじっくり堅実な景色もいいのですが、綺麗なものがより生き生きそこにある世界に惹かれたわけなのです。

 

息子の瞳の中のキラキラがしっとり輝いている写りに惚れてしまったわけです。

 

とは言っても好みは人それぞれですし、人生感も人それぞれなので、一通り写して感性に問うてみるのは有意義なのではないかなあと思ってます。